周辺ガイド

観光スポット

特別天然記念物「出水のツル渡来地」

出水市は、国の特別天然記念物に指定されている、日本最大のツルの渡来地です。毎年10月中旬から越冬のために渡来し、3月頃まで滞留します。

高野山公園

眺望もよく、高尾野の森林を満喫できる公園・キャンプ場です。ローラースライダーや遊具施設で遊べ、オートキャンプ場やバンガローでの宿泊も楽しめます。

高尾野町指定文化財「山神橋」

高尾野地区にただ一つ残るアーチ式の石橋です。明治42年(1909年)40戸足らずの浦方面の人々が経費と労力を費やして竣工したという大事業でした。

高尾野町指定文化財「田の神」

田の神は農作物の豊作をもたらし、旱魃や水害などの害を除いてくれる神として、鹿児島県内、宮崎県の一部(旧薩摩藩の領内)のみに見られる石像で、高尾野町にも多くの田の神像がみられます。
写真は、裏集落内木場家の田の神像

高尾野町文化財記念物「紅葉城跡」

砂原集落内にあり、天正8年(1580)ごろから元和元年(1615)ごろまで高尾野を治めました。元和元年の一国一城令により廃城となり、それ以後「紅葉城」と呼ぶようになったようです。石垣は、昭和58年に町制実施記念事業として造られました。

観光イベント

たかおの中の市(ちゅうのいち)
3月21日(春分の日)・21日

江戸時代から続く鹿児島県三大市の一つで、出水市高尾野駅前の商店街を会場として行われます。高尾野は、昔からそばの産地で、彼岸の中日、そばを振舞っていたことから、別名「そば市」とも呼ばれています。花木苗・雑貨・食品など露店が軒を並べ賑わいをみせます。

高尾野町夏祭り
8月第1土曜日

夏の一大イベントとして、20〜30の団体が、東通り、西通り、駅通りを踊りで埋め、五つ太鼓の共演もあって盛り上がります。
のど自慢大会、抽選会、花火大会も楽しめます。

松ヶ野 田の神舞(たのかんめ)
9月23日

紫尾神社で彼岸踊りとして奉納されます。
舞の構成は三景からなり、田の神に餅をついて供える物語を滑稽に演じます。田の神が喜ばれ豊作がくることを願い農民が舞を献上するという素朴な考えからできた舞といわれています。

「山ん神」創業祭
11月第1土曜日

一年間の感謝の気持ちを込めて行われる創業祭。
秋野菜やくだものの収穫が豊富な時期でもあり、採れたての旬の味覚が数多く並びます。
落ち鮎の塩焼き体験も好評です!